高浜焼 寿芳窯
Takahamayaki Jyuhogama

最高級の天草陶石による逸品

高浜焼の歴史は大変古く、1762（宝暦12）年上田家六代上田伝五右衛門が陶工山道喜右衛門を肥前から招き、村民に窯業を習得させ、高浜・皿山に開窯したのが始まりです。天草は陶石の産地でもあり、現在でも多くの窯場が天草陶石を原材料としています。鉄分をほとんど含まない、もっとも白い石だけを素材とするのが高浜焼です。現在、海松紋（海藻の文様）をモチーフとした古高浜焼きの復興にも尽力しています。約1, 000 坪の敷地内には上田家庄屋屋敷（1815年完成）が現存し、山を背景に斜面を生かした庭園も見どころです。上田資料館（入館料300円）には、古文書と数多くの陶磁器を展示しています。天草島民の貴重な歴史と重なります。

高浜焼 寿芳窯

天草市天草町高浜南598
Tel:0969-42-1115　Fax:0969-42-0640
HP:http://takahamayaki.jp
E-mail:ueda-t.amakusa@isis.ocn.ne.jp

●OPEN 8：30～17：00
●年中無休。但しお盆（8/14～15）と年末年始（12/31～1/3）は休みあり
●Pあり／普通車30台、バス3台駐車可
●カード使用可
●「春の窯元めぐり」5月連休、「秋の窯元めぐり」10月中旬頃 　

天草市役所より約45分。天草郵便局、隣峰寺を目印に。近隣に「高浜焼寿芳窯」の看板あり。

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