2022 神無月・霜月・師走
イベント情報
天草大陶磁器展
11/2(水) 〜 6(日)
3年ぶりの天草大陶磁器展 全国から90を超える窯元が天草市民センター体育館に大結集〜
日比野克彦氏(東京藝術大学学長)を囲みワークショップや、珈琲界のレジェンド大坊勝次氏による珈琲の会、そして、うまかもんいち、講演会など、お楽しみが盛沢山です。
西海岸秋の窯元めぐリ
10/7(金) 〜 11(火)
窯元コラム
今 天草には数多くの窯元が在りますが、私の所も含め後継者が居る所は少ないと感じています。
天草市の取り組みで小学校の作陶体験をさせてもらっていますが、その中で感じるのは、この中から焼物を仕事にしてくれる人が生まれて来てくれれば良いのになという事です。 AMACUSA NO TOUJIKI Kako Genzai Miraiという天草の陶磁器について書かれた本があります。その最後に産地化へ向けてのメッセージが天草陶磁器の島づくり協議会会長の金澤一弘氏より発信されており、その中で”眼と手の届くモノ作りの島”が理想だと書いてあり、私もその通りだと思います。
眼は意識の象徴だと思いますし、手は温もりの象徴だと思っています。それに島ならではの距離感。これからの人と物との関わり方の道を示しているのではと感じます。
天草に今以上に多くの造り手とそれに共感する使い手の人たちが集まってきて共に繁栄していく島になる事を顧っています。
陶丘工房 末石昌士
神無月 霜月 師走
この他にも月の異称は沢山あって
とても覚えきれない程。
難しいところでは
十月 建亥月(けんがいげつ)
十一月 建子月(けんしげつ)
十二月 建丑月(けんちゅうげつ)
とあまり馴染みがない
ロマンチックな感じでは
十月 時雨月(しぐれつき)
十一月 雪待月(ゆきまちつき)
十二月 果ての月(はてのつき)
まだまだ色々あるけれど
今年の暮れぐらいは
春待月(はるまちつき)で締めくくりたいもの
工房樹機 井上由香里
窯 元
❶水の平焼
Tel/Fax 0969-22-2440
天草市本渡町本戸馬場2004
open 10:00~17:00
年中無休
早いもので、2022年も残すところあと3ヶ月余りとのなリました。年初に、目襟というか「今年はこうなればいいなぁ」と思っていた事が、上手くいったものもあり、またそうでないものもあり・・・みなさんはいかがでしょうか?
当窯元としては、釉薬の発色が安定してきた事、これが一番大きいです。
これから年末~来年へ向けてモチベーションを高めて励みたいと思います。
タップするとマップアプリでナビできます!
❷器峰窯
Tel 090-9608-0837
天草市本渡町本戸馬場2004(水の平焼敷地内)
open 10:00~17:00
今年の夏は記録的な猛暑となりましたが、
やっと過ごしやすい季節になりました。
秋から冬にかけて
オススメなうつわを並べてお待ちしておリます。
タップするとマップアプリでナビできます!
❸丸尾焼
Tel 0969-23-9522
Fax 050-3488-9252
天草市北原町3-10
open 10:00~17:00
年中無休
暑い熱い夏をくぐリ抜けたらどんな秋が
やってくるのでしょう。
気候の変異は今に始まったことではないかも
しれませんが、すこし
予測不可能な最近です。
ところで、
駐車場で朝市始めました。
毎月第4日曜の朝市、お時間
合えば是非お越しください。
二年ぶリの天草大陶磁器展の開催とても楽しみです。
❹HIROKI KANAZAWA
Tel 090-7164-0602
天草市北原町3-10(丸尾焼敷地内)
open 10:00~17:00
年中無休
どんな時も
粛々と器を
つくっています。
秋も冬も
変らず
つくり続けて
います。
❺陶房スイ
Tel 0969-33-9577
天草市諏訪町7-4
Open 木・金・土 10:00~16:00(土は13:00 まで)
不定休(お電話ください)
お料理が映える器作リを
目指しております。
器のバリエーションも
増えましたので
お手に取って頂けると
嬉しいです♪
❻工房 樹機
Tel 090-2502-3547
天草市枦宇土町1672
open 10:30~17:00
不定休(お電話ください)
天草陶石にプラチナのアクセント。
好きな手びねりを中心に、
他にも赤と黒の器を作っています。
天草大陶磁器展 11月2日(水)〜6日(日) close致します。
❼山の口焼
Tel/Fax 0969-24-2072
天草市本渡町本渡1755-3
open 10:00~18:00
不定休
この期間も山の口焼では、通常での営槃をしております。
新作のうつわや、この時期にオススメなうつわをご用意してお待ちしてます。
また、お隣の山の口食堂ではランチもご利用頂けますよ。こちらも合わせてお楽しみ下さい。
山の口食堂(日・月休)
11:30 ~ 14:00
天草大陶磁器展(11月2〜6日)の期間は山口食堂はclose致します。
❽あよお
Tel 090-3738-1102
天草市佐伊津4869
不定休 /OPEN日はInstagram、HPをご覧ください
あよおの庭も
秋の風
日が暮れた
一日の終わりに
縁側であたたかな
お茶を飲むのに
いい季節となりました
しづかなときを共に過ごす
うつわをみつけに
ゆったりいらしてください
Instagram:@ayoo_pottery
HP:ayoo-utuwakeshiki.com
❾陶丘工房
Tel/Fax 0969-32-2502
天草市五和町御領7005-1
open 10:00~17:00
お盆前よリコロナに感染しお店は閉めて、黙々と作笑をしていました。コロナに罹り普通の出来事に感じてきました。
11月の天草大陶磁器展の時はどんな感じだろうと思い状況次第ではあリますが、中止はないのではと考えています。 その問にもいろいろなイベントはあるのでひとつひとつを淡々と仕事していこうと思っています。
気候も少し異常な感じを受けますが、幕未の志土高杉晋作の句を思い出しました。
面白きことの無き世を
面白くすみなすものは
心なりけり
❿鬼池焼 光窯
Tel 070-4098-2294
天草市五和町鬼池839-2
open 9:00~17:00
不定休(お電話下さい)
「買(こ)うての幸い、売っての幸せ」
五鈴屋の心頭ー誰の精進も無駄にせず、決して利を貧らず、求めるひとのもとへ、吟味した品を届けたいー
あきない世傅 金と銀十三大海篇(シリーズ作者 高田郁)がとうとう完結、読了したところです。
江戸時代、女呉服店店主となった幸の物語。
この秋も、光窯では、魚、猫、トルコブルーの器たちを窯出ししてお待ちしています。
写真は旅立って行った猫ちゃんたちが、
飼い主さんに野原でお散歩させて貰ってるところ。
⓫市山くじらや
Tel 0969-34-1156
天草市五和町手野1丁目2909
Open 午前中 10:00~12:00
不定休
天草大陶磁器展に出展のため
制作のため店は休みの日が多くなり、
営業の場合も午前中のみとなります。
ブログの更新やお電話でご確寇ください。
出かけること人に会うことに遠慮がちに過ごしていますが
未来に指折り数えるようなことをアレンジするのが
ここ数年の暮らしのコツだったといえそうです。
久しぷりの天草大陶磁器展たのしみしています。
⓬森山陶器
Tel 0969-34-0140
天草市五和町手野1丁目3077-2
open 10:00~17:00
日曜日休み(不定休)
段々と涼しくなる季節がやってきます。目に映る景色や匂いが少しずつ変わり、肌で感じるものも少しずつ変わる。
きっと味覚も変わるのだと思うと、今朝食べた普通のご飯が尊く思える。近頃、しみじみと 美味しいと思えるのは、高菜漬けに焼き魚をほぐして混ぜて、 炊きたての真っ白いご飯に乗せて食べる、名も無い料理。新生姜の酢漬けに、実山椒の塩漬け、糠漬け、などなど
日本には漬けの文化が広く深く根ざしている。
漬けを極めると食卓はぐっと盛り上がることでしょう。
⓭天草唐津 十朗窯
Tel/Fax 0969-42-3143
Mobile 090-5081-1316
天草市天草町下田南426-2
open 10:00~17:00
不定休
かつて天草陶石の積出港だった小さな入り江に工房を構えて夫婦ふたりで作陶しています。材料は、陶石や土、灰にいたるまで手間をかけて精製し作品へと昇華させます。
唐津の伝統技術と有田で学んだ染め付けから生まれる作品と心地のよい入り江の風がお待ちしています。
⓮高浜焼 寿芳窯
Tel 0969-42-1115
Fax 0969-42-0640
天草市天草町高浜南598
open 8:30~17:00
10月からの天草は
西海岸秋の窯元めぐリ 10月7日(金)~11日(火)に始まり
11月には天草大陶磁器展11月2日(水)~6日(日)行楽がてらに天草の景色を眺めながら
お気に入りの焼き物を探しにお出掛け下さい。
⓯河浦焼 天草陶楽庵
Tel 0969-76-0777
天草市河浦町新合2068
open 9:00~17:00
定休日(火曜日) 不定休(お電話下さい)
地元天草の土を使い、 釉薬用の灰も自家製して作陶しています。
主に普段伎いの器を使い易い様に心掛けていますので、ぜひ手に取ってご覧ください。
陶芸体験も出来ますので、 旅の思い出作リやプレゼントに是非どうぞ。(要予約)
⓰陶人房 とらい
Tel 080-6555-0124
天草市河浦町新合2013-1
open 9:00~18:00
不定休(お電話下さい)
8月の作品展の初日に焼きあがった焼きたてホヤホヤの器。
まだ、あたたかいままの展示作業。心の中で『焼きいもやさんかい』って自分自身にツッコミを入れながら作品んを並べました。
鼈甲のような色のひょうたん。いかがでしょうか?
⓱うつぎ窯
Tel 090-5083-1785
天草市久玉町1983
不定休(お電話下さい)
4月の田埴え、そしてもの凄い暑さにヒーヒー言いながらなんとか稲刈りを済ませたとおもってたら、、、あら?
何処からか涼しげな風が、、、
ああもうこんな季節なんですね。
窯詰めを急がなくっちゃ。
ああ なんて人生は忙しいんだ!
さて、この慌ただしい日々の積み重ねが作陶にどう現れているのでしょうか?
お楽しみに